白髪染めアレルギーで無害？

日本ヘアカラー協会によると、一度でも白髪染めで頭皮のトラブルが起こったら、使用しないことを推奨しています。

白髪染めアレルギーの症状は染毛６時間後～半日後くらいよりかゆみを感じ、その後にかゆみ・赤み・腫れ・ブツブツなどの皮膚炎症状が出始め、染毛の４８時間後に最も症状がひどくなります。

ヘアカラーによる「かぶれ」は、頭・髪の生え際・顔・首筋などに、かゆみ・はれ・赤み・ブツブツなどの症状がでることをいい、かゆみしか感じないこともあります。

症状が軽いために使用を繰り返したり、症状が治まった後に再使用したりすると、次第に症状が重くなり、「アナフィラキシー」という重篤なアレルギー反応（全身じんま疹、呼吸困難など）等が突然起こることがあり、大変に危険です。

これまでに一度でもかぶれた方は、以後絶対にヘアカラーを使用しないでください。

http://www.jhcia.org/advice/advice_rash/

実はヘアカラーや白髪染めには「酸化染料」と呼ばれる化学成分が入っており、この「酸化染料」が原因となってアレルギーが起こるのです。

それを専門的にはジアミンアレルギーといいます。

「じゃあ、ジアミンアレルギーになったら、もう二度と白髪は染められないの？」と思ってしまうかもしれませんが安心してください。

ジアミンアレルギーになってしまった場合、どんな白髪対策をすればいいでしょうか？

選択肢の１つとして、天然のヘナで白髪染めする方法があります。

ヘナとは植物のことですが、注意して欲しい事が３つあります。

１）天然や無添加と広告で宣伝されていても「酸化染料」が入ってる場合がある
２）見分け方としては、本物の天然100％のヘナはオレンジ色か緑色にしか染まらない
３）植物ですから、植物アレルギーがある場合は使えません

ヘナは天然植物なので植物アレルギーがないのであれば、ジアミンアレルギーの方でも安心して使えます。

安心して使えますが、使用前には４８時間パッチテストをしておいたほうがより安心でしょう。

自分で染めるなら、ナイアード（naiad）というメーカーが出してるヘナであれば天然100％で、楽天の口コミ数が1,000件以上あり信用できると言えます。

また美容室で染める場合であれば、必ず天然100％のヘナを使用しているかどうかを問い合わせてください。

アレルギーでも使えるというメリットはありますが、反対にヘナのデメリットとして・・

というところでしょうか。とにかく時間と手間がかかります。

先ほど、アレルギーになってしまった場合の対策で、選択肢の一つとして天然ヘナがあると言いました。

実はもう１つだけ、究極ともいえる選択肢があります。


⇒　それがこれ

私の場合は、一時期にはヘナで応急処置をして合わせてこの方法を取り入れて根本から白髪対策をしています。